第１４話 『TerasKasiArt-Hustle』テラシ・カシ・アート・ハッスル
おっと時間だった・・・。
最近はデュエルにハマっているダス。
とは言っても身内での練習だ。
まんだまんだスキルが全然上がっていないからマトモな戦場にすら立てないからな。
みんな回避スキルは０に等しいが、そんなポケットの中の戦闘を楽しんでいるのである。
礼儀は大切ダス。
んだんだ。第一ラウンド
ヨン様ｖｓクェメン
やはり距離を取るクェメン。
追いつけないヨン様
息切れ気味なヨン様。
距離も離される・・・。
あげくに左足を打ち抜かれる。
片膝ついて照準を合わせるクェメン無念の敗退をするヨン様。
今度はオデとクェメンで勝負ダス！！
第二ラウンド
バッキジョーｖｓクェメン
ここ最近オデは絶好調らしく連戦連勝状態ダス。
こんな感じだった。
悔し涙をすすったヨン様は
超高級防具コンポジットアーマーを購入！！
しかし腕が・・・・
連敗するヨン様に何て声をかけていいのか・・・・・。
そんなオデの三日天下も束の間だった。
オデたちのデュエルを見てて通りがかりの人も参入してくる。
北条ゲンアン
ヨン様以上の超高級防具と数々のバッヂをゲット。
どう見ても強そう・・・・・。
大差で完敗。
回避スキルの重要さを体で知る。
しかしこのゲンアン先生（←すでに先生と呼ばせていただく）
オデたちにいろいろとご指導くださる。
まさにパダワン（SWGで言う師匠）
ソードマンなオデへの将来性を教えてくれて、
ライフルマンであるクェメンにも希望が見える話をしてくれた。
オデたちの未来は明るい！！
そこでパイクマンであるヨン様もパイクマンと言うクラスは将来性が高いのか尋ねた。
連敗続きのヨン様に暗雲が立ち込めた・・・・。
さらに次の晩にはナメック星人とドンキーどんも参入してきた。
誰がどう見ても強い。
何せ帝国兵（メチャ強い。UOで言うガードみたいなもの）に喧嘩を売っていたからだ。
そこでまず手合わせを受けたのは我らが筆頭Yoshikiさん。
敬礼！！Yoshikiさんｖｓナメックさん（呼称）
クェメンの合図のカウントが入る。
ドスドス！
ミゾオチにクリーンヒット！！瞬殺であった。
最初にも言ったが回避系スキルはテラシカシアーティスト（素手格闘のプロ）とフェンサー、そしてピストラー位しか持てない。
ゆえに我々の回避力は無いに等しい。
対するナメックさんはテラシカシアーティスト（＝TKA）とフェンサーを持つ全く当てる事の出来ない構成の戦士だ。
とは言え、まったく容赦ない攻めが連打される。
そして連敗続きのヨン様にまでその火の粉が飛び交った。
受けてるし・・・・ヨン様・・・。漢だよ・・・。
それでも意外と善戦するヨン様。
お！ブロックしてるじゃねぇか！！
ヨン様！！すげぇぜ！！
さらに・・・・・！！？
殺ったのか！？？いや、ノックダウンだ！！
でもすげーーー！！
あっ・・・・・・・・・・。
近々、大幅な戦闘パッチがグレードアップされ、いろいろと修正が入る。
オデたちが目指すものも修正されるだろうが今に見ておれ！
素手なんか負けてたまるか！
がんばるぞヨン様！！
やはり悔しいので少しでも奴らに追いつこうとその差を考えた。
まずはバフアイテムだ。
強い彼らはBuffと言ってステータスを大幅に増加させていた。
そんな金をつぎ込む事はなかなか出来ない。
食べ物のバフアイテムもなかなか高額だ。
そこでオデは比較的安くて効果のデカイ食い物を購入した。
が・・・・・
そではスパイスと言って一種の麻薬であった。
すさまじいパワーアップの後に恐ろしいほどの副作用が待っていた。
歩けば朦朧とフラフラしだし・・・
あげくに吐き出した・・・TTよく見ればHPも・・・
青少年の皆様、田代ま○し様、覚○剤は危険ダス。
プロテインに頼るな！
ニクを食え！
肉だーーーー！！
戦士への道は遠い・・・・。
Ｎｅｘｔ
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